野良卓文化の功罪
12/3 2025
カテゴリー:プレイ姿勢・在り方編
ChatGPTによるこの記事の3行要約
- 野良卓は気軽に遊べる最大の入口。
- その反面、質や安全の保証がないリスクも常にある。
- 大事なのは、「気軽さ」と「覚悟」のバランスをどう取るか。
0. 最初に
このコラムは、私が運営しているDiscordサーバーの宣伝目的で書いています。
最初から公言しておきます。
私は現在、TRPGBar『縁(えん)』というDiscordサーバーを運営しています。
「気軽にTRPGを遊べる拠点」をコンセプトにした、18歳以上なら誰でも参加できるコミュニティです。
興味がある方は、ぜひ覗いてみてください。
→ TRPGBar『縁』ホームページ
さて、更に詳細な宣伝は後ほどとして、
ここからは、いつものコラムです。
1. 「野良卓」って、何がいいの?
野良卓、知らない人同士が集まって遊ぶTRPG卓のこと。
この文化は、ここ数年でかなり広がった。
オンラインセッションツールの普及と、X等のSNSでのネット募集の手軽さが後押しして、今や「野良卓で遊ぶ」ことは珍しくない。
野良卓の何がいいのか?
答えはとてもシンプルだ。
気軽に遊べる。
- 身内を集める必要がない
- 予定を合わせる手間が少ない
- 「ちょっと遊びたい」と思ったときに遊べる
- 新しい人と出会える
- いろんなGMのスタイルを体験できる
これは、本当に大きなメリットだ。
TRPGを始めたばかりの人にとっても、身内だけで固まりたくない人にとっても、野良卓は非常に有効な選択肢になる。
2. 野良卓には「リスク」もある
ただし、野良卓には確実にリスクがある。
なぜなら、相手が誰かわからないから。
よくある野良卓のトラブル
- ルールを理解していない人が来る
- RPをしない人が混ざる
- 卓を荒らす人が紛れ込む
- 途中で卓をほっぽり出して消える人がいる
- GMが雑で、シナリオがグダグダ
- PLが空気を読まず、卓の雰囲気を壊す
これらは、野良卓では避けられないリスクだ。
身内卓なら、「この人はこういう人だから」と事前にわかる。
でも野良卓は、当日まで何が起きるかわからない。
つまり、野良卓は『ガチャ』だ。
当たりを引けば最高に楽しい。
でも、ハズレを引くと地獄を見る。
3. 質の保証がない
質の保証がないのも、野良卓のポイントだ。
- GMの実力がわからない
- PLの姿勢がわからない
- どんな卓になるか予測できない
これは、正直仕方ない。
野良卓とは、そういうものだから。
でも、だからこそ…
「何度も遊びたい」と思える野良卓に出会うのは、簡単ではない。
一度遊んで、「もうこの人とは遊びたくない…」と思うこともある。
逆に、「この人とまた遊びたい!」と思っても、連絡先を交換しなければ二度と会えない。
野良卓は、あまりにも一期一会すぎる。
4. 「気軽だけど、ちゃんとしてる場所」が必要
ここで考えたいのが、
「気軽に遊べる」と「安心して遊べる」を両立させる方法はないのか?
つまり、こういうこと。
- 知らない人と気軽に遊べる(野良卓のメリット)
- でも、最低限の質は保証されている(身内卓のメリット)
この2つを両立させるには、どうすればいいのか。
答えのひとつが、「コミュニティ型の野良卓」 だと思う。
5. コミュニティ型の野良卓とは
コミュニティ型の野良卓とは、
簡単に言えば「同じ場所で、繰り返し野良卓が開かれる環境」 のこと。
例えば、Discordサーバーのような場所で、定期的に卓が立つ。
参加者は毎回違うけど、「この場所の人たち」という緩い繋がりがある。
これの何がいいのか?
メリット①:最低限のルールがある
完全な野良卓と違って、コミュニティにはルールがある。
- 荒らし行為は禁止
- 無断欠席は禁止
- 最低限のマナーを守る
これだけで、質の底上げができる。
メリット②:繰り返し遊べる
一期一会じゃなく、「また遊べるかもしれない」という繋がりができる。
- 気に入ったGMとまた遊べる
- 気の合うPLと再会できる
- 「あ、この人前も一緒に遊んだ人だ」という安心感
これが、野良卓にはあまりない大きなメリットだ。
メリット③:治安が保たれる
コミュニティには、運営者がいる。
- トラブルを起こす人は排除される
- あまりにも質の悪い卓は注意される
- 最低限の秩序が保たれる
つまり、『野良卓の良いとこ取り』ができる。
6. でも、完璧ではない
だが、コミュニティ型の野良卓も、完璧じゃない。
なぜなら、こういう問題があるから。
問題①:身内化しやすい
繰り返し遊んでいると、どうしても「常連」ができる。
そして、新規が入りづらい空気になる。
これは、コミュニティ運営の永遠の課題だ。
問題②:運営の質に依存する
コミュニティの質は、運営者の質に直結する。
- 運営が機能していないと、治安が崩壊する
- ルールが曖昧だと、トラブルが増える
- 運営が独裁的だと、息苦しくなる
コミュニティ型は、運営がしっかりしていないと成立しない。
問題③:「覚悟」が必要
完全な野良卓と違って、コミュニティに入るには少しだけ覚悟がいる。
- サーバーに入る(参加のハードル)
- ルールを読む(面倒くさい)
- 継続的な関係になる可能性がある(気楽じゃない)
つまり、『気軽さ』は少し減る。
7. 結局、どっちがいいの?
私は、『Xでの募集』と『コミュニティ』の両方を深く経験してきた。
そんな私の見解としては…
人による。
「は?」という答えだとは思うが、本当にそうなのです。
完全な野良卓が向いてる人
- 本当に一期一会でいい人
- トラブルも含めて楽しめる人
- リスクを承知で気軽さを優先したい人
コミュニティ型が向いてる人
- 継続的に遊びたい人
- 最低限の質を求める人
- 「また会えるかもしれない」繋がりが欲しい人
どっちが正解という訳じゃない。
自分に合った方を選べばいい。
8. 『気軽さ』と『覚悟』のバランス
野良卓には、『気軽さ』と『覚悟』のバランスが必要だ。
気軽すぎると、ある程度質は落ちる。
覚悟を求めすぎると、ハードルが上がる。
このバランスをどう取るかが、野良卓文化の未来を決める。
そして、そのバランスを取る方法のひとつが、コミュニティ型の野良卓なんだろうと思う。
最後に
私が運営している TRPGBar『縁』 は、まさに「コミュニティ型の野良卓」を目指した場所です。
縁の特徴
- 気軽に参加できる
身内じゃなくても、誰でも参加OK。予定が合えば、いつでも遊べます。
- 最低限のルールがある
荒らし行為・無断欠席・迷惑行為は禁止。治安は守ります。
- 繰り返し遊べる
「また会えるかもしれない」繋がりがあるので、気に入ったGMやPLとまた遊べます。
- 新規歓迎
常連だけで固まらないよう、新規が入りやすい空気を意識しています。
「野良卓の良いとこ取り」を目指した場所。
それが、TRPGBar縁です。
もし興味があれば、ぜひ覗いてみてください。
→ TRPGBar『縁』ホームページ
もちろん、完璧な場所ではありません。
でも、「気軽だけど、ちゃんとしてる場所」を目指して運営しています。
もしあなたが、「野良卓をやってみたいけど不安…」と思っているなら、一度遊びに来てみてください。
最終更新日:2025年12月3日

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